桐生祥秀の記録を時系列に総まとめ!自己ベストは世界ランキング何位?

桐生祥秀

桐生祥秀さんは、日本人初の100m9秒台を叩き出したスプリンターとして誰もが知る存在。

2025年の東京世界陸上を前に、再び注目が集まっています。

桐生祥秀さんのこれまでの記録を振り返ると、その進化の過程や自己ベストの持つ価値がよく分かりますね。

そこで、今回の記事では

桐生祥秀の記録を時系列に総まとめ!

桐生祥秀の自己ベストは世界ランキング何位?

について、リサーチします。それでは行ってみましょう!


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目次

桐生祥秀の記録を時系列に総まとめ!

ここでは、桐生祥秀さんの記録のその歩みを時系列で振り返ってみましょう。

桐生祥秀さんは中学から陸上を始め、高校時代には日本記録を次々と塗り替え、

大学・社会人を通じて安定的に第一線で走り続けています。

高校時代の記録と全国大会での活躍

桐生祥秀さんは中学2年で100m11秒25を記録。高校ではさらに成長し、

2012年に国体で10秒21をマークし、高校新記録とジュニア日本新記録を樹立しました。

そして2013年、織田記念国際陸上で10秒01を記録し一躍注目選手に。

同年9月には福井で行われた日本学生対校選手権で9秒98をマークし、

日本人初の9秒台スプリンターとして歴史を作りました。

その瞬間、日本中が歓喜し、桐生祥秀さんの名前が一気に全国に広がったのです。

大会記録備考
2012国体100m10秒21高校新記録・ジュニア日本新記録
2013織田記念国際陸上10秒01日本ジュニア・高校新記録
2013日本学生対校選手権9秒98日本人初の9秒台
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大学時代の記録更新と注目の走り

東洋大学に進学後も快進撃は続きます。

2017年にはオーストラリアで10秒04を記録して標準記録を突破。

同年の世界陸上リレーでは銅メダルを獲得し、日本代表の柱としての存在感を発揮しました。

2019年にはアジア選手権100mで優勝、セイコーゴールデングランプリで10秒01をマークするなど、

安定感ある走りで国際舞台でも活躍しました。

大会記録備考
2017豪州競技会10秒04標準記録突破
2017世界陸上リレー銅メダル日本代表の快挙
2019アジア選手権10秒10優勝
2019セイコーGGP10秒01セカンドベスト

社会人以降の自己ベストと国際大会での実績

社会人になってからも成長は止まりません。

2025年8月、富士北麓ワールドトライアルで9秒99を記録し、再び9秒台に返り咲きました。

代表選考でも堂々と標準記録を突破し、東京世界陸上への切符を確実にしました。

リレーでも安定した走りでチームのメダル獲得に貢献し、日本短距離界を牽引し続けています。

大会記録備考
2025富士北麓ワールドトライアル9秒998年ぶりの9秒台復活

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桐生祥秀の自己ベスト記録は?

ここでは、桐生祥秀さんの自己ベスト記録と最新の実力を解説します。

桐生祥秀さんの自己ベストは、日本陸上界にとって特別な意味を持ちます。

日本人で初めて9秒台に突入した瞬間は歴史的快挙であり、彼の名は永遠に刻まれることになりました。

日本初の9秒台スプリンターとしての快挙

2013年9月、福井で行われた日本学生対校選手権で追い風1.8mの条件下、100mを9秒98で駆け抜けました。

これは日本記録を19年ぶりに更新する衝撃の瞬間。

観客席からは大歓声が起こり、桐生祥秀さんの名前は一夜にして世界に知られる存在となりました。

この快挙は、日本の短距離界に新しい扉を開いた歴史的出来事です。

最新の自己ベスト記録と現在の実力

2025年8月、富士北麓ワールドトライアルで9秒99をマーク。

高校時代以来の9秒台復活に多くのファンが涙しました。

この結果により、世界選手権代表を確実にし、再び大舞台での活躍が期待されています。

現在も国内トップクラスの実力を保ち、日本のエースとして挑戦を続けています。


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桐生祥秀の自己ベストは世界ランキング何位?

桐生祥秀さんの自己ベストは2017年に記録した「9秒98」、そして2025年にも9秒99をマークし、

日本人として貴重な9秒台スプリンターとして存在感を示しています。

では、このタイムは現在の世界ランキングでどのあたりに位置づけられるのでしょうか。


世界シーズンランキングとの比較と順位

2024年の世界ランキングを見てみると、

トップはキシャン・トンプソン選手の9秒77、

続くオマニャラ選手・ライルズ選手が9秒79と圧巻の走りを披露しました。

20位の選手でも9秒95と、世界のレベルは年々高まっています。

順位選手名タイム追い風
1位キシャン・トンプソン9.77+0.9
2位フェルディナンド・オマニャラ9.79+1.5
3位ノア・ライルズ9.79+1.0
10位ティリオン・サンダース9.90+0.8
20位ルイ・ヒンチリフ9.95+0.2

桐生祥秀さんの9秒98は、このシーズンランキングで20位には届かず、30位台に位置すると見込まれます。

それでも世界シーズンの「上位選手群」に含まれる水準であり、日本選手としては十分に世界と戦える実力といえます。


世界歴代記録との違い

世界歴代記録の頂点はウサイン・ボルト選手の「9秒58」(2009年)。この驚異的な記録は今なお破られていません。

2024年の世界トップ陣も「9秒7台後半~9秒9台前半」が主流であり、

桐生祥秀さんの9秒98は歴代的に見れば確かに差はあるものの、

日本人として初めてその壁を破った意義は極めて大きいです。

さらに、9秒台を複数回記録したことで「偶然ではなく実力」と証明した点も特筆すべきポイント。

世界歴代トップ10に入るにはまだ0.3秒以上の差がありますが、

アジアスプリンターとしての存在感は国際舞台でしっかり認められています。


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まとめ

桐生祥秀の記録を時系列に総まとめ!自己ベストは世界ランキング何位?について、リサーチしました!

桐生祥秀さんは、中学から才能を開花させ、高校時代には日本人初の9秒台を記録する快挙を成し遂げました。

その後も大学・社会人を通じて記録を積み上げ、2025年には再び9秒台に復帰。

自己ベストは世界トップには及ばないものの、十分に世界と戦える水準にあり、

日本短距離界の象徴的存在として君臨しています。

東京世界陸上での活躍はもちろん、後輩選手たちにとっても刺激となる走りを期待したいところです。

以上で報告終了します。最後まで読んでくれてありがとうございます!

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